2012収穫 ロマネ・サン・ヴィヴァン
ロマネ・コンティの前のぶどう畑、ロマネ・サン・ヴィヴァンでも収穫が進んでいました。ブルゴーニュではぶどうの木の仕立てが低く、収穫はかなり重労働です。
こちらは、ドメーヌ・フォラン・アルブレの畑です。一族で、収穫の様子を見守っていました。ぶどうは、トラックの荷台に載せ、運んで行きます。右端の男の子は、時々ぶどうを摘まみ食いし、怒られていました。
「日本の方ですか？」ときれいな日本語で話しかけられました。当主の息子さん、シモンでした。日本に魅せられた彼は、2年間京都で過ごしたことがあるそうです。現在は、リヨンで日本語を学ぶ学生。泥だらけになって収穫に励む彼、収穫後はリヨンで日本語の勉強に専念するとのこと。「授業は12日から始まりましたが、私はさぼっています。日本が大好きなので、また滞在したいと思っています。」と日本語で話す彼の目は、キラキラと輝いていました。
この日、彼の父フランクはドメーヌで醸造中、とのことでした。