2012年収穫 ロマネ・コンティ
9月23日（日）、収穫でにぎわうワインの村を巡ってきました。まずはヴォーヌ・ロマネ村から。
運良く、ロマネ・コンティの収穫を見ることができました。ここは、DRC、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社のモノポール（単独所有畑）。ワイン好きの人にとって、聖地のようなぶどう畑です。朝10時過ぎ、小雨がぱらつき、霧にけむる中での収穫でした。左下の人はポーター、収穫したぶどうを運ぶ人。収穫隊は奥の方にいるので、小さく写っています。
収穫したぶどうをこのようなケースに入れ、ポーターが背中に積み、トラックまで運びます。背中に積むケースは2つまでのようです。大事なぶどうをつぶさぬよう、細心の注意を払っている様子がよくわかります。
ポーターの年齢は、他のドメーヌに比べて比べて少々高め。ポーターのうちの1人に聞いたところ、「この道37年。」との答えが返ってきました。熟練ポーター達は、途中ロゼワインでのどの渇きを癒しつつ、がんばっていました。
今年、DRCの収穫開始は9月21日（金）。初日はコルトン、22日（土）はロマネ・サンヴィヴァンの一部、ロマネ・コンティは22日（土）23日（日）の2日間で収穫でした。